スロヴェニア、オーストリアの旅
スーツケースを持たずに5泊7日で行って来ました。
ユーレイルパスを利用して
リュブリャナ→ブレッド湖→ザルツブルク→ハルシュタット→ウィーン
と移動しました。
フランクフルト経由でリュブリャナに到着して1時間ほど街を散策しました。
塩と塩チョコレート、ハーブティーを購入後、リュブリャナ城を遠目に眺めて
ブレッド湖を目指して出発です。
(スロヴェニアはハチミツが名産なので試しておけば良かったなぁ)
クラニュの街も素敵そうだったので、途中下車して散策しようか悩みましたが
何となく断念してブレッド湖へ直行しました。
リュブリャナからブレッド湖最寄りのLesce-Bledまでは40分ほどで到着です。
湖畔までは頻繁に出ているバスに乗り換えて10~15分程度(ルートによる)
しばしブレッド湖畔を散歩してから、少し離れた宿を目指しました。
延々と続く田園風景!湖から少し離れると兎に角、人が少ない!
いつになく迷いましたが、道を尋ねようにも殆ど人が歩いていない(笑)
やっと道で出会ったご婦人や親切な近隣住民の方
(困っていると住宅の2階にいた人が下りてきて親切に教えてくれました~感謝)
のお陰で何とか辿り着きました。
宿到着の少し前から雨が降り始めましたが、到着2時間後くらいから物凄い雷が
発生していたので雷の前に辿りつけてホントに良かったと胸をなで下ろしました。
長旅の疲れと、雷の影響もあって洗濯を済ませた後は出かけることなく
殆ど眠り続けました。
(そんな予感がしていたので途中のスーパーで水などは調達済み~笑)
ちなみに部屋のエアコンがPanasonic製だったのにはちょっと感動しました(^^)
翌日は前日の雷雨が嘘のような晴天で宿の玄関先には見たこともないような
大きなカタツムリがいて写真に収めておけば良かったと思います。
スロヴェニアはゆったり、のんびりしていて癒されました!
今回は駆け足しでしたが、今度またじっくり訪れたいです!
そしてザルツブルクへ向かう列車を待っている間、駅で2人の子連れ作家の方と
少し、おしゃべりしましたが、「風貌から日本人と分かった」とのこと(笑)
「ハルキ ムラカミ」が好きだと言っていました。
Panasonicも村上春樹もworldwideだなぁと改めて実感!
ブレッド湖からザルツブルクまでは国境の町Villachで乗り換えて約3時間半です。
ザルツブルクは1年半ほど前のドイツ旅行の際に駅には降り立ったのですが、
(ジャーマンレイルパスの有効範囲がザルツブルクまで)
当初、見て回る予定になかったので日本語の地図を準備しておらず、
駅でドイツ語の地図を購入してみたもののイマイチ、オリエンテーションが
付けられず旧市街には行けなかった思い出?の地です。
そんな訳で今回、旧市街を散策、宿泊したホテルの部屋からはザルツブルク城を
望むことも出来て感慨ひとしお、大満足です!
オーストリアの料理にはそんなに期待していなかったのですが、
何気に買ってみたザルツブルク城下の焼きたて石窯パンは絶品でしたし、
グーラシュも美味しく、ウィナーシュニッツェルは最高に美味でした!
勿論、ザルツブルクの塩も購入しました(^^)
3日目の昼頃、今回の旅の一番の目的地であるハルシュタットに向けて出発です。
ザルツブルク→Attnang Puchheim乗り換え→Gmundenまでは列車、
Gmunden→Bad Ischlはポストバス、Bad Ischl→ハルシュタットは列車でした。
ハルシュタットの町は駅の対岸にあるので列車時刻に合わせて運航している
連絡船に揺られること7分で到着しました。
翌日、ウィーンへは別のルートを辿ってみようと思ったので、
こちらも乗り換えが多くて大変でしたが、
列車のみの接続で5時間ほどかけてウィーンに着きました。
ハルシュタット→Stainach-Irdning→St. Michael→Bruck an der Mur→ウィーン
こんな感じでハルシュタットはアクセスに、やや難があり行くのは大変ですが、
素晴らしい景観、絶景に出会うことが出来るので行くだけの価値はあります!
名物の鱒料理も美味しかった!一度行ったら、きっと何度でも行きたくなります。
日程に余裕があれば南回りのルートではグラーツを、北回りのルートだったら
リンツを予定に組み込むことが出来ると思います。
この旅を計画した当初、帰国便が早朝なのでウィーンに前泊することに
しましたが、何故かウィーンを観光する気は、そんなに無かったのですが、
ウィーン大好きな友達から「そんなの絶対勿体ない!!」と諭されて
1日組み込むことにした経緯があります。
結果的に友達の言うことをきいてホントに良かった!
何はともあれ建造物が素敵すぎます!ため息が出そうでした。
シュニッツェルが気に入ったのでウィーンでも食べました(笑)
そしてJulius Meinl、Manner、Haas&Haas等、久しぶりにお買い物欲も刺激されて
つい買いすぎました(食べ物ばかりです)
すっかりウィーンの魅力に取り付かれてしまったので再訪しようと思います(^^)